ついつい書くのを後回しにしていたらもう27日ですが、おとといの出来事をいくつか。
夕方野暮用を済ました後向かったのは月島。そう、もんじゃ焼きの街。
いやー、すっかり朝の連ドラ『
瞳』にはまってしまってねー。前回の『ちりとてちん』にしろ『瞳』にしろ最近の連続テレビ小説は「らしくない」ところがかえっていいというか。ま、実際はキャストに魅かれてる部分もかなりあるけど。それでドラマの舞台である月島にちょっと行ってみたくなった…
というのはもちろんついでの理由で、本当は
TEMPORARY CONTEMPORARYというギャラリースペースに行ってきたのでした。
大谷能生&木村覚 プロデュース連続企画
『DIRECT CONTACT VOL.1』
【公演演目】
●神村恵 『ソロ+アルファ』
23日〜25日 出演:神村恵、他
●室内楽コンサート・レトロスペクティヴ 2006〜2008
25日 演奏曲目
『outfold (for harp and ensemble)』 作曲 大蔵雅彦
曲目未定 作曲 杉本拓
曲目未定 作曲 宇波拓
出演:関島岳朗 イトケン 竹田大純 佳村萠 大島輝之 中村としまる 高良久美
子 秋山徹次 江崎将史 中尾勘二 木下和重 上江州佑布子 服部玲治 杉本拓 宇波拓 大蔵雅彦
というわけで、これまで名前だけなら至る所で散々拝見してきた方々の生演奏を、一気に観ることができたイベントだった。多分イトケンさん、秋山さん、江崎さん、服部さん、宇波さん以外の方々は初めて。そこに大谷さんも加わって総勢17人による室内楽コンサートはまさに室内楽仕様で、ホースのライブ以上に音に対する集中力がハンパじゃなかった。はあ、やっぱりここでONJOと比較したらきっと面白かったんだろうな、でも一体どういうことなんだろう、誰が、あるいは何がイニシアチブをとっているのだろう。てっきり全員がストップウォッチを使うのかと思いきやそういうわけでもなかったし。特に3曲目、あれは本当になんだったのか、思い返せば返すほど何も考えられなくなる、思考が停止してしまう。
さらに神村さんのダンス。最近は身近なトピックとしてしきりにダンスの話題が持ち上がってくる。しかもほとんどの場合が音楽とセットになって。だから公言している通りダンスに関してはすげーとしか言えないぐらい無知な自分にとって、神村さんのパフォーマンスを観ることもまた貴重な体験だった。ダンスという単語からイメージされるものからは完全にはみ出していたし、目の前で行われていたことをすんなりと咀嚼できずに気持ち悪い違和感がぐるぐると徘徊しているこの感じは、室内楽コンサートとセットだったからこそ余計に増幅したのかもしれない。
会場では物販で色々売っていて、お金があればもっと買いたいものはあったがとりあえず話題の雑誌『
REVIEW HOUSE』の創刊号を買う。「見開き2ページの批評実験」というのが謳い文句。nhhmbaseのインタビューが載っているというそれだけで読みたいと思ったし、批評内容も興味あることばかりで書き手もかなり豪華。
さらに、このことと前後して
cinra magazine最新号vol.17の特集「たのしい批評」を読むとその中身が大変素晴らしく(件の『REVIEW HOUSE』も取り上げられている)、あるいは『
大谷能生のフランス革命』の第12回、佐々木敦氏とのあとがき鼎談を改めて読んでみて、全部の話がつながって絡まって一体となっていくことに気付く。すごい、なんだか今ものすごく思考が刺激されているように感じる。感じるだけで終わらないようしないと。
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