2008/06
13
[ #97 ]

予告

更新が滞っておりますが、近いうちに他社のブログにて改めて「lifelog」を始めるつもりでおります。しばしお待ちください(まあ待ってる人はいないと思いますが)。

こちらは一応続いてます。
http://conz1114.tumblr.com/

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2008/05
21
[ #96 ]

本日!

UEFAチャンピオンズリーグ07/08 決勝 マンチェスターU×チェルシー
27:45キックオフ!

眠いだろうし明日は大事な日なのだけど観なきゃ。年に一回のお楽しみ。

朝青龍負けて相撲も面白くなってきた。明日は白鵬×琴欧州。

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2008/05
02
[ #95 ]

I'm not there will be blood

両方とも観てきました。
アイム・ノット・ゼア
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

もちろん両作品とも期待を持って臨んだんだけど、結果は対照的。『アイム・ノット・ゼア』には少々ウンザリさせられ、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』には開いた口が塞がらないほどの大きな衝撃で揺り動かされた。正直言って4/30-5/1はめちゃくちゃ体調悪くて今も最悪なんだけど、コンディションの悪さに耐えられなかったのが前者で、そんなこと気にする余裕もなく見入ってしまったのが後者だったとも言える。

……ダメだ、色々書きたいことはあるのだけど体調が優れないので断念。とにかく簡単にまとめると、『アイム・ノット・ゼア』を観るならそれよりもむしろサントラ(参加アーティストが超豪華)を聴いたりスコセッシの『ノー・ディレクション・ホーム』を観た方がいいと思う。監督トッド・ヘインズのユーモアに富んだ試みは評価したいのだけど、結局ディランの多彩な人生を題材に壮大なフィクションを作り上げるということには成功していなかったのではないだろうか。
一方で『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』には手放しの賛辞を贈りたい。ポール・トーマス・アンダーソンの過去作と比べても本当に素晴らしい出来。まず題材がいい、原作は読んだことがないのだけど、20世紀初頭の出来事がその時代の枠に留まらずしっかりと現在へと繋がっている、しかも現在のアメリカへと。さらには主演のダニエル・デイ=ルイスがとにかく凄い。『ノーカントリー』のハビエル・バルデムといい彼といい、その鬼気迫る演技には何か巨大なアメリカの闇を一身に背負い込んでまるごと体現しているのではないかとさえ思わせる迫力がある。大げさかもしれないが、それぐらい凄い。特に最後の場面、おそらくほとんどお金をかけていないのに、ダニエル・デイ=ルイスの圧倒的な存在感だけでもって物語をクライマックスへと導いている。つまりこのフィルムには、映像的には余計な装飾が一切施されていないように思う。そこがPTAの演出の素晴らしかった点のひとつだろう。だが、「映像的には」とあえて括ったのは、一方で音楽に対しては装飾過多な印象を持った人がけっこういてもおかしくないから。レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドによるいかにも現代音楽然とした、弦楽器による不協和音が重層的に構築された音楽は、確かに神経を逆撫でするような、BGMとしてはかなり挑戦的な存在感を放ったものだったかもしれない。それは部分的には僕も認めるけど、なんだろう、一歳しか違わない(1970年と71年)ジョニーとPTAの若いコンビが作り出した全編にまとわりつく不穏で暗澹とした空気は、相当な覚悟の上で狙ったものだったんじゃないだろうか。


それから4/30にはexPoPのvol.13にも顔を出す。
オープニングアクトだった演劇集団「快快(faifai)」を目当てに。
この日は一応ダンスと呼べるであろうパフォーマンスをしてくれたのだが、何か新しいものを目撃してしまったような感覚が強い。詳細は言及しないけどすごくよかった。次回公演(今度は演劇)をもし観れたら、そのときはちゃんと文章化を試みようと思う。

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2008/04
30
[ #94 ]

邂逅革命

KAIKOO meets REVOLUTION

日本にはまだまだ存在しないメジャーとインディーのちょうど真ん中の、ジャンルに捕われない音楽やARTの力を信じているアーティスト達のイベントをメジャー/インディーズ関係なく、お金の力を使って音楽を“もの”または“商品”として扱う力には全く興味のない、音楽やARTが生活そのものになっているアーティスト達のフェスティバル。


このコンセプトというか宣言文に僕は何の異論もない。まったくその通りだと思うし、まさにこれは七尾旅人が語ってくれたことだ。
そんなわけで4/27の二日目に僕が主に観たのはoak、8otto、THA BLUE HERB、キセル、曽我部恵一ランデヴーバンド。まあ他にもちょこちょこは観たけどきっちり観たのは。
色々書こうと思えばそれぞれのライブの感想を書けるわけなんだけど、ちょっと控えておこうと思う、なんとなく(ただ、oakはなかなか新鮮だったのでマイスペでぜひチェックを)。
もっと全体的なことを。そう、場所はZAIM。あそこはやっぱりライブ向きではないのかもしれない。難しい。天井低いしあれだけの規模でイベントをやるには出入り口が狭くてゴミゴミしすぎている。実際ブルーハーブのときは酸欠状態で軽く卒倒しそうになったし、異臭とゴミに塗れた公演終了後の光景は決して気持ちのいいものではなかった。だけど、ああいった貴重なスペースをどうにか特色あるイベント作りに活かしたいという思いは汲むべきだし、やっぱりすごく可能性を感じたイベントでもあった、来ているお客さんの雰囲気も全体的によかったと思うし。上から目線っぽくなってしまって恐縮だけど。
ハイライトはやっぱり曽我部恵一ランデヴーバンド。“ランデヴー”という僕のイメージからはほど遠い、曽我部恵一BANDと比較しても遜色ないぐらい熱い演奏と曽我部さんのパフォーマンスにこそむしろ上記のコンセプトの意味を感じ取ったような気がした。

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2008/04
27
[ #93 ]

4/25

ついつい書くのを後回しにしていたらもう27日ですが、おとといの出来事をいくつか。

夕方野暮用を済ました後向かったのは月島。そう、もんじゃ焼きの街。
いやー、すっかり朝の連ドラ『』にはまってしまってねー。前回の『ちりとてちん』にしろ『瞳』にしろ最近の連続テレビ小説は「らしくない」ところがかえっていいというか。ま、実際はキャストに魅かれてる部分もかなりあるけど。それでドラマの舞台である月島にちょっと行ってみたくなった…

というのはもちろんついでの理由で、本当はTEMPORARY CONTEMPORARYというギャラリースペースに行ってきたのでした。

大谷能生&木村覚 プロデュース連続企画 
DIRECT CONTACT VOL.1
【公演演目】
●神村恵 『ソロ+アルファ』
23日〜25日 出演:神村恵、他
●室内楽コンサート・レトロスペクティヴ 2006〜2008
25日 演奏曲目
『outfold (for harp and ensemble)』 作曲 大蔵雅彦
曲目未定 作曲 杉本拓
曲目未定 作曲 宇波拓
出演:関島岳朗 イトケン 竹田大純 佳村萠 大島輝之 中村としまる 高良久美
子 秋山徹次 江崎将史 中尾勘二 木下和重 上江州佑布子 服部玲治 杉本拓 宇波拓 大蔵雅彦


というわけで、これまで名前だけなら至る所で散々拝見してきた方々の生演奏を、一気に観ることができたイベントだった。多分イトケンさん、秋山さん、江崎さん、服部さん、宇波さん以外の方々は初めて。そこに大谷さんも加わって総勢17人による室内楽コンサートはまさに室内楽仕様で、ホースのライブ以上に音に対する集中力がハンパじゃなかった。はあ、やっぱりここでONJOと比較したらきっと面白かったんだろうな、でも一体どういうことなんだろう、誰が、あるいは何がイニシアチブをとっているのだろう。てっきり全員がストップウォッチを使うのかと思いきやそういうわけでもなかったし。特に3曲目、あれは本当になんだったのか、思い返せば返すほど何も考えられなくなる、思考が停止してしまう。

さらに神村さんのダンス。最近は身近なトピックとしてしきりにダンスの話題が持ち上がってくる。しかもほとんどの場合が音楽とセットになって。だから公言している通りダンスに関してはすげーとしか言えないぐらい無知な自分にとって、神村さんのパフォーマンスを観ることもまた貴重な体験だった。ダンスという単語からイメージされるものからは完全にはみ出していたし、目の前で行われていたことをすんなりと咀嚼できずに気持ち悪い違和感がぐるぐると徘徊しているこの感じは、室内楽コンサートとセットだったからこそ余計に増幅したのかもしれない。

会場では物販で色々売っていて、お金があればもっと買いたいものはあったがとりあえず話題の雑誌『REVIEW HOUSE』の創刊号を買う。「見開き2ページの批評実験」というのが謳い文句。nhhmbaseのインタビューが載っているというそれだけで読みたいと思ったし、批評内容も興味あることばかりで書き手もかなり豪華。
さらに、このことと前後してcinra magazine最新号vol.17の特集「たのしい批評」を読むとその中身が大変素晴らしく(件の『REVIEW HOUSE』も取り上げられている)、あるいは『大谷能生のフランス革命』の第12回、佐々木敦氏とのあとがき鼎談を改めて読んでみて、全部の話がつながって絡まって一体となっていくことに気付く。すごい、なんだか今ものすごく思考が刺激されているように感じる。感じるだけで終わらないようしないと。

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2008/04
24
[ #92 ]

きたー!

やっと! 待ちに待った情報が!

nhhmbaseが待望のファースト・フル・アルバム『波紋クロス』を7月2日にリリース - CINRA.NET

プロデュースに54-71のリーダー川口賢太郎と、THE STROKESや8ottoを手がける世界的プロデューサー&エンジニアのヨシオカ・トシカズを迎えた新作は、なかなか制作が進まないnhhmbaseを拉致監禁した上、たった5日間でレコーディング〜ミックス〜マスタリングを行い作り上げられたという、既に伝説的逸話を持つ作品。全編モノラル・ミックスという大胆な手法によってミックスされた全10曲+αは、ライブバンドとして圧倒的な存在感を放つnhhmbaseの魅力を余すところなく封じ込めている。

nhhmbase『波紋クロス』
2008年7月2日発売
価格:2,300円(税込)
YOUTH-052
1.波紋クロス
2.ひだまりのうた
3.無題
4.蜻蛉日記
5.パラソルライフ
6.フラット
7.コインゲーム
8.残像s
9.oint60
10.フライト前戯
11.波紋クロス(本編)


調べてみるとやはり去年からライブでは新曲として披露してきた曲がほとんどのようなので、僕もけっこう聴いたことはあることになるけど、それらが実際どのような仕上がりになっているのか非常に楽しみ。


こちらもなかなかの事件!
『Jackie-O Motherfucker JAPAN TOUR 2008』の詳細が発表、ジム・オルークら出演 - CINRA.NET

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2008/04
23
[ #91 ]

雑感

そういや昨夜の『おせん』はよかったね。
内容も俳優陣も渋いというか一本筋が通ってる感じで。
そしてそこに主演が蒼井優とくれば文句ないよね、本当に演技者として、女優として、ひとりの人間として蒼井優は尊敬できるし素晴らしい。5年後も10年後もはたまた数十年後も、ずっと色々な役柄で観ていきたいと率直に感じるのです。
百万円と苦虫女』も楽しみやね。

楽しみといえば、柴田ヨクサル『ハチワンダイバー』のドラマ化も少し気になる。
なんてったってこの原作は、
「このマンガを読め!2008」で第2位
「このマンガがすごい!2008 オトコ編」で第1位
を獲得してるわけで、ドラマ以上にマンガの方はもっと気になる。「将棋盤に潜る」っていう飛躍的な発想が面白いなと。

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2008/04
22
[ #90 ]

4/20

4/20は色々と面白いイベントがあったと思うのだが、僕の場合はというと…
昼間はEarth Day Tokyo 2008内のイベント、アースデイ・コンサートをパノラマ・スティール・オーケストラ渋さ知らズオーケストラ目当てで代々木公園へ観に行った。両者のライブの間が大幅に空いていたのでその時間は渋谷の街をブラブラと。

渋さ知らズについては、僕には指揮者、あるいはダンドリストとしての不破大輔がただただかっこよくて仕方ないのだった。あれだけの人数、パフォーマーの方々はまた別にしても様々な種類の楽器の音色が飛び交うなか、それを煙草をくわえながら腕と指の動きだけであっさりと一本にまとめていく、その姿にえも言われぬ魅力を感じてしまうのだ。これだから大所帯バンドは面白い、要はそういう結論になるのだが、だからこそ今日のONJO公演には行っておくべきだった。おそらくONJOは、同じ「オーケストラ」でも渋さとはある意味正反対の位置づけをされるだろうし、意図的にそうした試みを何年もやり続けているからだ。そしてきっと、不破さん同様コンダクターとしての役割を担う大友さんにも僕は惹かれるんだろうなーと思う。その辺り、観に行った方にはぜひ詳しい解説をお願いしたい。

話を戻すと夜は、あふりらんぽの復活コンサートをいつもの渋谷O-NESTで。
共演はDMBQとsuicidal 10ccということでこちらも強烈で言及しがいがあるがとりあえず割愛し、主役のあふりらんぽについて私見を少し。
結論から言ってしまうとものすごく期待していたわりには……ちょっといいところばかりではなかったというのが本音だ。おそらくあふりらんぽがそのビジュアル的な面も含めて一気に騒がれ出したのが2005年(その年のフジロックにも参加)、その頃のライブを観てもいないのにこんなことを言うのはお門違いというか、そもそも今更になってあふりらんぽライブ初体験というのが遅すぎるのだろうが、要はオニとピカチュウのふたりの息があまり合っていなかったように思えてならない。ギターとドラムという至極シンプルな編成のユニットはThe White Stripesを筆頭に今となっては珍しくない(最近ではBlood Red Shoesが白眉)が、あふりらんぽは他のどのコンビよりもふたりの息がぴったりと足並みを揃えていないといけないんだと思う。そして「せーの!」で始めてドッカンドッカンと爆音を鳴らし、瞬発力だけで一気に駆け抜けていく演奏をしてこその“あふりらんぽ”なんだと思う。弦楽器と打楽器がそれぞれ固有の役割のみを演じるのではなく、曲やフレーズごとに代わりばんこに前に出てくるような、もっと言えばその瞬間ごとにふたりが主導権を握り合うような、そんな究極と呼んで差し支えないコンビネーション、確かに今回もそれは垣間見れたのだが、まだまだ本領は発揮されていなかったのではないか。と思うと、2005年とかのライブではどうだったのかとどうしても観たくなってしまうのだ。かといって時間を戻すことできないし、短めの曲を勢いに任せてがなり立てるだけが“あふりらんぽ”じゃないことを証明しようとする彼女らも、もちろん否定はしないしかっこよかったのは間違いないのだけど。

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